赤ちゃんは付属物?身体の不思議☆胎盤とへその緒と赤ちゃん!

こんにちは。
チャイルドトレーナーみゆきです!!

胎盤ってご存知ですか?
へその緒ってご存知ですか?

胎盤は赤ちゃんとお母さんをつないで、栄養や酸素をお母さんのお腹から赤ちゃんに運ぶ連絡通路です。

目にすることはあまりありませんが、見た目は少しグロテスク。
でもこの胎盤がないと赤ちゃんは生きていけません。

胎盤には、赤ちゃんを守る羊水を作る仕事があります。
へその緒は胎盤と赤ちゃんを結びつけるもので、その中には大事な血管があります。

出産後は、胎盤の大きさや重さ、へその緒の長さや血管の数などを計測します。
へその緒から血を抜いて赤ちゃんのお腹の中での状態もみられます。

胎盤が小さかったり、石灰化といって白く硬くなってきたり、へその緒が短かったり細かったりする場合があります。そうすると赤ちゃんに上手く酸素や血液が行き届かず、赤ちゃんがしんどくなることがあります。
だからって、胎盤を大きくしたり、石灰化を作らないようにへその緒が太くなるようにお母さんのお腹の外から何かできるものではありません。
しいていえば、お母さんがリラックスして過ごす、栄養をバランスよくとる、ことぐらいでしょうか。

検診の時に医師に確認してみてください。
赤ちゃんも胎盤もへその緒も元気ですか?と。
気にしすぎは良くないですが、胎盤もへその緒も赤ちゃんもお母さんの付属物になります。

そう!赤ちゃんはお母さんの付属物として扱われるんです!
ちょっとびっくりでしょ?
赤ちゃんを大切にするように、胎盤やへその緒も大切にしてほしいです。

最近では病院での出産の際に、お父さんがへその緒を切らせてもらえる所があるようです。
頑張ればお母さんも切れるんですよ。
へその緒が切れて、赤ちゃんは1人の人として誕生します!

そのあとの胎盤とへその緒は、自分でするりとお母さんのお腹の中から出てきます。
時折、まだくっついていたいと剥がれてくれない胎盤がありますが。。。
これは大出血の原因になりますので、すぐに取り除きます。
出産後のお母さんはここも少しの頑張りどき。
でも大丈夫。赤ちゃんを抱っこしている間に終わることが多いので。

ぜひ出産後は、赤ちゃんだけでなく胎盤やへその緒にもお疲れさまと伝えてあげてください。

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