赤ちゃんの不思議♪いつから目が見えてるの?〜追視は五感からの刺激で発達⁈〜

こんにちは♪
チャイルドトレーナーのみゆきです♪

先日、職場の保育園で乳児クラスに入っていると、5歳児のAちゃんが
「赤ちゃんっていつから目が見えるのかな?」とつぶやきました。

「お母さんから生まれてからすぐ?」
「赤ちゃんって何色に見えてるのかな?」
「赤とか黒ってわかるのかな?」

チャイルドトレーナーみゆきが調べてみた赤ちゃんの追視について

子どもたちの話はどんどん広がっていきます♪
子どもたちの想像力って素敵ですよね。

会話を聞いていて、ふと私も個人的に気になったので、調べてみました。
短大時代に勉強はしたものの、働いていると目の前のことに夢中になるので忘れていたりするんですよね笑

〜新生児期〜

 生まれたばかりの新生児期の視力は、0.01~0.02程度だと言われています。
認識できる色は、黒・白・グレー。ほとんどの赤ちゃんは、遠視の状態で生まれてくるので、ほぼ目は見えていません。

とはいえ、物が近づくと目を閉じたり、光に反応したりはします。光を通じる能力は、胎児期から発達していると考えられています。

また、焦点を合わせる能力は備わっていないため、目的もなく眼球を動かしていることがほとんどです。
周りを見渡すような姿を見せるのは、音や匂いに反応しているかだそうです。
ママやパパが近づくと喜ぶ仕草を見せるのも、目が見えているからではなく、体で感じ取っているからだと言われています。
赤ちゃんが顔の筋肉を自然に動かしている時に、たまたま笑顔に見えると言うことがよくあります。

チャイルドトレーナーみゆきブログ_赤ちゃんは音や匂いに反応している

見えていると思いましたが、、少しショックですよね笑

生後2〜3ヶ月頃になると、ぼやけていながらも相手の目や鼻、口などの顔のパーツも徐々に見えるようになります。

〈参考文献〉https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=35103

〜生後1ヶ月頃から始まる追視と生後12ヶ月までの視力〜

生まれた頃は、30㎝ほど先がぼんやり見える程度だったのが、見ることで視力が少しずつ発達してきます。
生後1ヶ月頃から、おっぱいをくれるママの顔、抱っこしてくれるパパの顔もわかってくるようです。

目の前のモノをじっと見つめて、動くと追いかける「追視」も発達中。
月日を重ねるごとに、追試のスピードも少しずつアップしていきます。

チャイルドトレーナーみゆきブログ_追視が始まるのは生後1カ月頃の赤ちゃんから

追視が発達するということは、情報を積極的に収集しようとする強い好奇心の現れです。
匂いを感じる鼻、音を聴く耳、味覚を感じとる舌、温かさや冷たさを感じる肌など、五感フル回転させて情報収集をしています。

全身を使って情報収集できるのは、赤ちゃんの時期だからこそできる能力なんだそうです。

〈参考文献〉https://jp.moony.com/ja/tips/pregnancy/childcare/development/pt0546.html

終わりに・・

赤ちゃんの視力は、徐々に発達していくんですね。
視力だけが発達するのではなく、五感からの刺激でどんどん成長し続ける赤ちゃんの能力は無限大!!

子どもたちのつぶやきから、学んできた以上のことが知れたので、きっかけをくれた子どもたちには、本当に感謝です♪

チャイルドトレーナーみゆきブログ_赤ちゃんの五感を刺激することは成長にとって大切

大人になると都合よく情報収集しがちなので、赤ちゃんの時から五感を刺激するって大切なんですね♪
かと言って、過度な刺激は不快なので、心地良い刺激の中で、成長し続けられるようにしたいですね。

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