トレーナーみゆきによる赤ちゃんの身体のおはなし〜赤ちゃんのうんち『胎便』〜
こんにちは。
チャイルドトレーナーみゆきです!!
今回はトレーナーみゆきによる赤ちゃんの身体の話です。
赤ちゃんが生まれてから数日の間するうんち、『胎便』をご存知ですか?
胎便は、見た目は暗い緑色。
そして大人のように臭いがほとんどありません。
そしてとてもねっとりしています。
これは、お母さんのお腹の中にいる時に飲み込んだ羊水や消化酵素によるものです。
ミルクや母乳を飲み出すことで消化酵素が徐々に分泌され、茶色や黄色の便に変化していきます。
きっと、はじめて目にした時はびっくりすると思います。
でも、これが正常です。
以前もお話ししましたが、生まれたての赤ちゃんの身体は、見た目は完全にできているように見えますが、中身はまだまだ未熟です。
生まれてから徐々に成長していきます。
胎便もそのひとつの目印。
暗い緑から黄色や茶色に変化すれば、消化するための成長がしっかりできてきているということになります。
なので、1日1回以上はうんちがあるようにコントロールしていくことがベスト。
胎便がたまってしまうと、腸の働きが弱い、もしくは何か異常が起こる可能性があります。
そうなると、ミルクが飲めなくなったりしんどくなってしまうなどの状態になり、赤ちゃんの元気がなくなります。
これは胎便だけでなく、普通のうんちになってからも同じです。
うんちは赤ちゃんの身体の状態を知るためにも重要です。
うんちが出ない時は、
肛門をお尻ふきや綿棒で刺激する。
お腹のマッサージをする。
お腹を温める。
色んな工夫をして、赤ちゃんがうんちを出しやすい工夫をしてあげてくださいね。
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