トレーナーみゆきの赤ちゃんの身体のおはなし〜赤ちゃんの呼吸編〜
こんにちは。
チャイルドトレーナーみゆきです!!
トレーナーみゆきの赤ちゃんの身体のお話、呼吸についてです。
赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、肺の形成や最低限の機能を確立して生まれてきます。
ただし肺の機能や成熟は、小学生頃になってやっと成人と同じになります。
赤ちゃんの時は熱が高い低いなど疲れた状態になることで呼吸を止めてしまうこともあります。体調が悪くなるとすぐに呼吸に影響がでることが多いのです。
赤ちゃんの急変で一番多いのは、呼吸状態の悪化です。
じゃぁ、どうすればいいの?
ってなりますよね。
風邪をひくのは防ぎようがありません。
まず知って欲しいのは、いつもの呼吸はどういう呼吸をしているのか?です。
呼吸の仕方なんて気にしたことありませんよね。
お母さんやお父さんの呼吸も聞いていると面白いかもしれません。
呼吸をしている時の音、お腹の動き、体の動きなど観察してみると結構面白いです。
寝ている時と起きている時の呼吸の仕方も違ったりします。
風邪のひきはじめなどは、ブーブーやゼーゼーなどの音が聞こえることがあります。
熱がある時などは身体全体で呼吸をしていたり、肩がいつもより動いているような呼吸をすることもあります。
いつもは鼻呼吸なのに、口で呼吸している時も要注意ですね。
状態の変化に注意して受診をしていただけたらと思います。
気になる鼻水や痰!
これは、身体が菌やウィルスの死骸を外に排出している行為です。
ですので、出来るだけ除去してあげて、貯めないようにしていきましょう。
鼻吸引は嫌がりますが、無理のない範囲でしてあげてください。
ただし!!
泣きすぎることで過換気になり、呼吸を悪化させることもあるため、泣きすぎた後はしっかり呼吸を落ち着かせてあげてくださいね。
赤ちゃんの状態はすぐ悪化することも、またすぐに改善することもあります。
展開が早いんですね。
なにかと心配なことも沢山あると思いますが、敏感になりすぎず赤ちゃんのペースを知っていくことが大切です。
育児は楽しいもの。
楽しみながらお母さんも一緒に成長していける時間を育んでほしいなと思います。
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